本当でしょうか?
『日本人の平均的野菜摂取(緑黄野菜350g/日位でしょうか?)ではビタミンCが足りないので
市販のサプリを飲んだ方が良い』とテレビで言っていましたが、
本当でしょうか?
又、ビタミンCはそれ程大切な栄養素でしょうか?
ある意味本当でしょう。
日本の土地は土壌汚染が進んで、野菜の栄養素が諸外国に比べて少なくなっているそうです。
しかし、ビタミンCだけというのはおかしいです。
日本人は、昔からビタミンCは比較的たくさんとっているといわれています。
欧米人に比べれば、野菜や果物をとる量は多いですし、
ビタミンCが豊富に含まれている緑茶も好んで飲まれてきました。
現在、厚生省はビタミンCの成人1日当りの所要量を50mg程度としています。
各種ビタミンのなかではもっとも多い量です。
それで、「ビタミンCは大切」というイメージがあるのだと思います。
しかし、同じ厚生省が毎年実施している「国民栄養調査」によると、日本人のビタミンC摂取量は、昭和58年度で134mgで、所要量の2.7倍です。
この数字をみる限り、十分な量といえるでしょう。
ただし、これはあくまでも平均値ですので、個々にみると問題がないわけではないでしょう。
束京都が昭和57年に実施した800世帯を対象とした栄養調査では2.7%の人が、50mgの所要量を満たしていなかったと報告しています。
したがって、ストレスの多い人、タバコをたくさん扱う人、たくさん汗を流すスポーツをする人、薬をのんでいる人など、とくにビタミンCを消耗することの多い人は、果物や野菜を十分とるよう努めることが、大切です。
ビタミンCに関してだけ言えば、普通の生活をしていれば、サプリで補う必要はないように思います。
野菜や果物をきちんととるよう心がけるとともに、緑茶を飲めばいいのではないでしょうか。
鉄の吸収を助けるのに必要で、
ウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、
風邪や感染症の予防に効き、
発ガン物質の生成などを抑え、
コラーゲンも生成します。
身近ですが重要な栄養素です。
煙草を嗜む方はビタミンCが体内で破壊されるので、吸わない人の何倍も取らないと駄目だとか。
市場品はすべて不自然な作り方で早く大きく育てるので
栄養がうすく甘みばかり強調された偏ったものに・・・・
なるかどうかは知りませんが、ビタミンCは減るのかな?
どうしてもふだんの食事から摂れないのであれば、
不足している栄養をサプリからでも補うことができれば、その方がよいということだと思います。
が、ふだんの食事で足りているのに、サプリで余分にビタミンを摂るのは
とくに利点もありませんし、無駄な出費と時間を割いて、おまけにリスクも背負うことになるのでは・・
過去にサプリで回収になったもの、ありましたもんね・・。
お茶1杯で天然ビタミンCが1日分足りそうですが、
まめに摂った方がよいということで。。
午前、午後の2回、お茶の習慣取り入れられればその方が心も落ち着いていいんじゃないの?って思います。
時間がない現代人!なんて煽られていますが、
そんなものなかった時代の人間はたいへん長生きですよね。
いまサプリで生活している人は、どれだけ健康的な老後を過ごすことができるのか・・
ちょっと心配ですね!
昔より野菜に含まれる栄養素は減っていると聞いたことがあります。
また、ヒトはビタミンCを合成することが出来ないので、
食物からとる必要があります。
摂りすぎても余分なものは体外へ排出されますが、
蓄積することもできないので日々摂取する必要があります。
ビタミンCは、結合組織でコラーゲンを生成する過程で必要とされます。
だから、不足すると血管の弱化・皮膚の出血・怪我の回復が遅くなったり、免疫機能の低下・軽度の貧血など、壊血病の諸症状を起こします。
0 件のコメント:
コメントを投稿